2ndアルバム「LOST SANCTUARY」楽曲解説その3

5/5 発売のアルバム「LOST SANCTUARY」の楽曲解説の続きを書きたいと思います。 6曲目は、「necromanceX」 この曲は、ボーカリストはるのさんにご自身のアルバム「怪熊猫館-Ghostmansion-」 （https://www.tanocstore.net/shopdetail/000000002151/）での楽曲制作依頼を受け 制作したものです。 今作はMIXバランスの調整は再度しましたが、大きな変化は加えませんでした。 なぜならば、この曲はこのアレンジが最高に気にっているから変えたくなかったからです。 僕はホラー映画がかなり好きで、ホラーな曲も実は好きなのです^^ 最初は作詞もはるのさんから依頼を受けていたのですが、僕ははるのさんの人柄に 明るさの奥に見え隠れする闇と不安定な何かを感じとっていたので（いい意味で）、 作詞はしたことないようでしたが、ご本人による作詞を提案させて頂きました。 はるのさんが持ってそうな冷ややかな葛藤のようなものを形にした方が、 この曲は生きたものになると思えたのです。 ただ未知数な部分もあったので、ちょっとだけスリルはありましたが（笑）、

完成された歌詞を見た時、そんなものは吹き飛びました。 僕の判断は正しかったです。この曲は僕が書くよりはるのさんが書いた方が 数百倍良かったと確信しました。 そして7曲目は「世界樹の妖精-Remix Ver.-」 ボーカリスト葉月ゆらさんのご自身のアルバム「Fairy Ring」 (http://hatukiyura.sakura.ne.jp/fairyring/)にて楽曲制作の依頼を受けて 作った曲です。 今作では、主にドラム＆ベースの音色を変えてます。 （その他、細かいところをちょこちょこ変えてます。） なんらかの変化をつけたいというところから、どこを変えたいか？と思ったとき、 ドラムとベースというボトム部分を変えたくなりました。 違うテイストを加えるのではなく、あくまで同一方向にあるアレンジで ボトムを変えたくなったのです。よって副題もRemix Versionとさせて頂きました。 ボーカルの葉月さんは、民族＆ゴシック界の女王のような方ですよね。 高域成分がすごく美しい声質で、チャーミングさもあるので、その声質で 民族＆ダークファンタジーを歌うという意外性もまた相乗効果をもらたし、多くのファンを 魅了しているのだと思います。 もちろん僕も以前から知っておりましたので、お声をかけて頂き光栄でした。 最近やりとりをさせて頂くようになって、そのお人柄の良さにとても感銘を受けております。 やっぱりいい人と交流していきたいという僕の普段の思いとも合致して、 今後とも末長くお付き合いできたら嬉しいですね。 今日はここまで。。。 続きはまた今度書きたいと思います。