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哀旋士への思い
- 矢野トモ
- 2016年2月23日
- 読了時間: 2分
哀旋士の作曲について振り返りたいと思います。 2013年、アニメタルの初期メンバーが再集結、新たに哀旋士と名前を変え、
オリジナル曲も作るというので、作曲のお話を英三さんから頂きました。
アニメタルと言えば、当時私も熱くなったうちの一人。 そのバンドの作曲をできるというのはなんとも光栄な話でした。 それ以前より英三さんプロジェクトとしてデモ曲を数曲書いてましたが、
英三さんから声をかけて頂いて以来、最初のリリースとなったのが哀旋士でした。
記念すべき第一作目!というわけです。 そしてメンバーがすごいですね。 坂本英三さんはもちろん、元Gargoyleの屍忌蛇さん…
それだけでも胸が熱くなりますが、レコーディングでは、
ドラマーとしてかねてよりリスペクトしている元ANTHEM、LOUDNESS、
E・Z・Oの本間大嗣さんが叩いてくださるということで感無量でした。 作曲家としてではなく、1ファンとしての思いを綴るなら、
哀旋士のオリジナル曲の作曲は私ではなく、英三さんか屍忌蛇さんが良かったのでは…という思いはありました。 ただ作曲家としてこんな嬉しいことはない、そんなファンの思いも払拭するぐらいの
いい曲を書けばいいんだと鼓舞し、全力で取り組みました。
そして発売後、とあるロックCDショップに立ち寄ったとき、
哀旋士のCDがオススメ新譜として華々しく堂々と飾られていたのを見ました。
私は小さくガッツポーツを握りしめました。
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